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建築科3年 地域防災授業①&②

 7/8(月)建築科3年において地域防災授業①が行われました。
 講師には福島県建築安全機構 齋藤隆夫 様をお迎えし、「自然災害に備えて 風水害・地震被害の概要と対策」というテーマで講話を頂戴しました。

福島県建築安全機構 斎藤隆夫 様

 講話では災害の種類や近年の世界の気候変動、夏の異常気象が原因とされる災害例などが紹介されました。

夏の豪雨災害について

 また地震大国日本で発生した被害の大きかった地震災害や福島県沖地震、能登半島地震についてもふれ、耐震基準や防災対策についても丁寧に説明していただきました。ちなみにテーブルの上に置いてあるものは、同じ揺れでも高さによって揺れ方が違うとことをモデル化したものです。

日本大学工学部 建築学科教授 浅里和茂 様

 7/11(木)には地域防災授業②が同じく建築科3年の教室で行われました。「地震のメカニズム」と題して行われた講話は、まず今年の元旦に起きた能登半島地震の被害状況の説明からはじまりました。

地震の比較について説明をする浅里教授

 地震のメカニズムやプレートの分布、震度とマグニチュードの違いなど学術的・専門的な説明を受けました。
 二人の先生方の講義を聞いて、生徒たちは自然の脅威と防災に対する意識が高まったと同時に、技術者として必要な知識を学ぶことができました。
 貴重な講演をありがとうございました。