2/21（水）５、６校時　２学年において進路ガイダンスが行われました。
　進路活動というとイラストのような分岐点がイメージとして思い浮かびますが、２学年の生徒は今まさにこのような状況ではないでしょうか。
　進学か就職か・・・ぐらいはそろそろ決めていてほしいものですが、２本の分かれ道で迷っている生徒、３本の分かれ道・・４本・・・何もない広野で一人たたずみ方向さえもわからない、中にはそんな生徒もいるかもしれません。
　先日、１年生向けに企業の方が説明会を、２年生には進路アドバイザー講話がありましたが、今回は１０の大学と１３の専門学校、そして就職の講師をお招きし、分野別では合計２８のブースで直接、担当の方から話を聞ける、そのような機会を設けました。

　専門学校系統では建築・CAD・自動車整備・情報処理・ゲームといった分野から美容ファッション・調理・幼児教育・アニメ・動物・看護・スポーツ・理学療法・公務員といった幅広く分野の説明を聞くことができました。

　大学はほとんどが工業系でしたが、文学・教育・体育・医療・家政といった学部の希望者も話を聞くことができました。

　進学者向けのブースは多いところで数十名、少ないところで１名というところもありましたが、オンライン等を使用し、丁寧に対応していただきました。

　多くのブースがありましたが、中でも特に希望者が多かったのは、やはり就職希望者向けでした。約１５０名の生徒が求人票の見方や面接指導について話を聞くことが出来ました。

　卒業式を間近に控え、次は自分たちの番・・という雰囲気が否が応でも生徒たちには襲ってきます。また先生達もこのような行事を通して少しずつ意識づけしていきます。
　あまり気にしていない生徒が多いかもしれませんが、実は進路希望提出までは残り半年ありません。広野でただ一人立ち尽くし、不安になっている生徒もいるかもしれませんが、家族や先生方、先輩や仲間を頼って一歩ずつ歩いていきましょう。