建築1年 ウッドコア 福島県高度集成材製造センター(FLAM)を見学しました。
10/28(月)「令和6年度県立学校における森林環境学習事業」の一環でウッドコア(浪江町)を見学しました。
国内最大規模の大断面集成材工場で、原木から集成材ができるまでの製造工程を見学し、木材の性質や環境・資源問題について学び、日頃の学習について理解を深めることができました。
広大な敷地に原木やラミナ(挽き板)が高く積み上げられた様子や、様々な機械によって作られる集成材の大きさに圧倒されました。またFLAM(Fukushima advance manufacturing center for LAMinated timber)では、製造過程で出るチップやおがくずなどを木質バイオマスボイラーの燃料として使用していることを知り、木は無駄のない優れた材料であることを改めて認識することができました。
来年開催される大阪・関西万博のリング(大屋根)の部材を製造していることを知り、福島県産材を使って福島県で作られたものが立ち並ぶ様子をぜひ現地で見たいと思いました。