教育実習生襲来!!教育界に若い力を(保健体育科編)
保健体育科に教育実習に訪れていた本校OBの森君の研究授業が6/17(月)体育(ソフトボール)、6/18(火)保健体育に行われました。
体育の授業では生徒たちが楽しく参加していました。空振りした生徒のバットが飛んでいくというアクシデントもありましたが、冷静に指導をしていました。
保健体育の授業では働くことの意義について、生徒の意見を聞きながら進めていました。ワークライフバランスなど、まだ学生の身分では難しいテーマでしたが、そつなくこなせていたのではないでしょうか。
保健体育科に教育実習にきていた森君にインタビューしてみました。
3週間お疲れさまでした。今の感想は?
(森君)率直にいって、寂しいです。生徒たちと楽しく実習が出来ていたので、別れることを考えると寂しい感じです。それと先生方の大変さが分かりました。授業や部活動以外にも多くの仕事があり、大変だなと思いました。ただ、その分、やりがいもあるのではないかと思いました。
森君は本校のOBですが、4年前と変わったなと思うところはありますか?
(森君)まずは校舎がきれいになっていました。改修工事が行われてだいぶきれいになりました。またエアコンが教室に完備されました。自分たちがいたころはまだ扇風機だけだった気がします。
生徒は変わりましたか?
(森君)いい意味でかわってないと思います。生徒たちは挨拶をしっかりしてくれています。
電子科を卒業して、体育大学に進んだわけですが、それはどうしてですか?
(森君)郡山北工に入学したのもソフトボール部に入るためでした。部活動推薦で入学しました。残念なことに2年生の全国選抜、3年生のインターハイにはコロナの影響で大会自体が中止になりました。不完全燃焼で、まだまだ続けたい気持ちがあったので進学しました。
今年4年生となったわけですが、大学での生活はいかがですか?
(森君)入学したときはコロナ禍だったのでオンライン授業だけでした。友人や先輩に会えるのは部活動の時だけでした。2年生からは大学の校舎で講義を受けることができました。部活動は朝練が中心で、講義が終わってからは遠征のための費用を貯めるためにアルバイトを行っていました。
勉強の方は大変ですか?
(森君)ダンスの実技があったりもしますが、運動学とかスポーツ心理学とか大学なので理論(座学)の授業が多いです。
進路を決定する上で後輩たちに何かアドバイスはありますか?
(森君)やりたいことをやった方がいいと思います。自分で後から後悔しないように。
就職しようとは思わなかったのですね?
(森君)はい。
ということは、今の自分はある程度、やりたいことができているということでしょうか?
(森君)できていると思います。
これからの人生はどのように考えていますか?
(森君)今、やりたいソフトボールを身体が動くまでやりたいと思っています。日本リーグでプレイヤーとして頑張りたいです。身体が動かなくなったら、体育の教員として指導者になりたいと考えています。
3週間の教育実習、お疲れさまでした。これからも選手として活躍してください。そしていずれ、指導者としてまた母校に戻ってきてくれることを期待しています。
(森君)ありがとうございました。