建築科3年 地域防災授業その2
地域防災授業の第2弾は日本大学工学部 建築学科 教授 浅里和茂先生をお迎えして「地震のメカニズム」についてご講話をいただきました。
2006年以降、実際に起きた地震を例にあげて、プレート内ではどのような力が発生しているのか、詳しく説明していただきました。
東北地方太平洋沖地震(2011年)や熊本地震(2016年)などの震源の深さと震度の関係、地震が発生する要因について勉強しました。
三重県南東沖地震(2019年)のように震源の近くより遠く離れた東北で強い揺れを感じる異常震域についても学びました。
最新工法を用いた超高層ビルの長周期地震動対策工事が進んでいることも知ることができました。
あらためて日本は地震が多く、大きい地震も頻発していて怖いと思う一方、より一層、地震に強い建築物を造って人々の安全な生活を守りたいと思うようになりました。
興味深い話題を多く話していただき、ありがとうございました。